面接服&ローファーが見つからない 最終模試への準備1 [入試へのカウントダウン]
入試本番で、わが子に最大限に力を発揮してほしい! とすれば、12月に行われる最終模試は大きなチャンス。できるだけ本番を意識し、そっくりの予行演習として受けることをお勧めします。
服装や持ち物も、何が必要か、ひとつずつ点検したり、わが子にあった工夫をしたり、親として入試当日をしっかりイメージしながら、全力でサポートしてあげてください。
塾の学校情報などを活用して、志望校を受験するときの服装をあらかじめ決めておきましょう。私服なのか、紺のブレザーなど、いわゆる制服スタイルで受験したほうがいいのか…………。
私服の場合は上下何を着るか、具体的に選んでおきます。また制服スタイルで受験する場合は、襟首がきちっとしていて窮屈だったり、ブレザーの袖のボタンが気になったり、ふだん着慣れない服装に、子どもは緊張しがちです。最終模試で試してみて、あまりにも馴染めないようなら、試験会場に着いてからカーディガンやベストに着替えるというのもひとつの方法です。また、連日、制服スタイルの場合は、ワイシャツやブラウスの洗い替え、靴下などの小物も揃えておきましょう。
面接服って、どんな服?
実をいうと、中学受験に面接服なるものが存在することを、私は知りませんでした。花蓮の志望校には面接があること、その面接は紺のブレザーなどの制服スタイルがいいとわかったものの、どこで何をそろえればいいのか、困りました。お子さんが六年生の場合はきっともう、ご購入なさったことと思いますが、四年生、五年生の方に向けて、すこしご紹介しておきます。
現在、中高生にポピュラーで人気があるブランドは、イーストボーイ(イーストボーイ株式会社)、オリーブデオリーブ(株式会社トンボ)、ロコネイル(株式会社ニシキ)など。もちろん、ラルフローレン(ラルフローレン株式会社)や.組曲(株式会社オンワード樫山)やポンポネット(株式会社ナルミヤ・インターナショナル)など、愛用のブランドやキッズ時代から馴染んできたブランドからもスクールを意識したモデルがでています。
おおよそのお値段は、ブランドによって、また商品によっても異なり、紺のブレザーが約15000円から30000円を超えるものも。カーディガンは約5000円前後、パンツやスカートは10000円前後から。女の子の場合、上下同じ色でまとめる子もいれば、スカートは好きな色のチェックを選ぶ子も。またリボンやタイをスカートとお揃いにする子もいれば、アクセントカラーにする子もいます。オンラインショップを利用すれば、スタイルや値段は簡単に調べられるので、検索してみてください。
ちなみに花蓮はロコネイルの紺のブレザー(150センチ 約15000円。生地はウール、仕立てもしっかりしていて、ほかのメーカーよりお得だったので)、スカートは好きな色と柄のチェックをポンポネットで見つけました。こちらは12000円くらい。スカートの丈は膝が隠れるくらいで、短すぎないほうがいいと思いますが、特にこうしなければ失礼にあたるといった決まりはありません。ブランドよりも、むしろ大きさや着心地、そして本人が納得しているかが大切だと思います。
また、志望校に制服がある場合は、入学後に制服購入費が必要となり、ダブルの出費。服装で合否が決まることはないので、面接服は無理のない予算を組んで選びましょう。
ローファーはやめました
面接服と同じくらい大切なのが靴です。もう靴も購入されましたか?
去年、服装以上に困ったのが、この靴でした。専門店、百貨店をさんざん探しまわったけれど、ぴったりと合うローファーを、とうとう見つけることができませんでした。花蓮の足は横幅が細いため、長さがちょうどよいと幅が広くて脱げてしまい、逆に横幅に合わせると今度は長さが足りなくてつま先があたって痛い…………。足に合わない靴を履くよりもと、うちでは最終的に運動靴にしました。
お子さんにちょうどいいローファーが見つからないときや、革靴にあまりにも抵抗を感じるようであれば、黒の運動靴をお勧めします。花蓮はコンバースの黒のレザーで、これは今でも履いています。店頭で、約10000円でした。
コンバース オールスター レザーOXローカット
ブラックモノクローム
紹介にメンズとありますが、男女兼用のモデル。
運動靴とはいえ、紐靴なのできっちりとした印象だし、どんな足にも合うと思います。確か、リーボックなどでも黒の運動靴は出ていたと思うので、靴に足を合わせるのではなく、ぜひ足に合った靴を選んであげてください!!
靴が合否を左右するかもしれない!?
どうしてこんなに靴にこだわるかというと、本番当日、駅の階段を上り下りしたり、最寄り駅から受験校まで歩いたりするとき、足に合わない靴では負担が大きいと思うからです。大人でも、初めて革靴をおろすときって、大変ですよね。一日が終わるころには、もう足がくたくたに疲れていて、早く脱いでしまいたい――――そんな経験、ありませんか?
靴は、履く人の心に大きく影響します。足に合わなくて絶えず足元から窮屈さを感じる場合と、足にあった靴で履いていることさえ意識しない場合とでは違ってくる。ましてや子どもです。試験で実力が発揮できるかどうか、成績に影響するかもしれません。
ですから、本番に履く靴が決まったら、足に馴染むように、今からときどき履いて慣らしていってください。塾に出かけるときや週末のテストのときに、ぜひ試してみてください。
最後にもう1つ――――入試当日が晴れの日とは限りません。雨や雪の場合に備えて、レインシューズも準備しておきましょう。1月に入ると、出願書類の記入や手続き等で、親もバタバタと慌しくなります。どうぞ早めの準備を心がけてください。
もちろん、雨も雪も降らないかもしれません。でも、「備えあれば憂いなし」の諺どおり、もしもの場合にも備えてあるという安心感は、とても大きいものでした。それにレインシューズも、入学してからだって使えますよね。用意しておいて、決して損はないと思うのです。
今からすこしずつ準備を完全に近づけて、最後の公開模試を最大限に活用してください! ――――でも、最終模試までに揃わなくても慌てないで。そのときには、1月のお試し受験を最大限にいかしましょう!!!
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ようこそ!
中学受験を終了されて、いろんな感想を綴ったコメントを送ってくださって、ありがとうございました。
お返事を書きました。
今は、おたよりのページの整理が追いつかない状態ですが、少し時間をかけて、また、「風は、うたう」のページにまとめていこうと思っています。
今日も、来てくださって
ありがとう。
<2012年 中学受験体験記>
ゆのさんへ 輝ママさんへ
さくらさんへ アルゴさんへ
みどりいろさんへ chanchanさんへ
そして最後まであきらめないで
走り抜けたみなさんへ
長い長い間、ほんとうにお疲れさまでした。
親子で走り続けることって、いいときばかりではなくて、むしろ辛いときや、投げ出したくなるときのほうが多い。それが中学受験を終えたときの、私の率直な感想でした。
でも、それを最後までやりとおしたことって、すごいことなんですよ。─── そして走り続けた、おひとりおひとりの日々を思うと、ほんとうによくやってこられたと思います。
決して、結果ではない。後悔しないこと─── それが一番大切だと、私は思っています。だって、それが生きるということじゃないですか。
その大切さを伝えたくて、あえて「全落ち」という言葉を使って、今回の記事は書きました。後悔しない日々の先にこそ、必ず道は開けてくる。たとえ、いま涙を流そうとも、たとえ少し時間がかかったとしても………。 必ず道は開けると、私は信じています。
わが子の居場所が感じられる学校に進学された方も、また合否にとらわれずに、最後までお子さん自身の意志を尊重された方も、みなさんの手のなかには、その結果以上のものが、わが子との間に確かにあると感じていらっしゃるのではないでしょうか。
そして中学受験、道半ばのみなさん、どうか今日一日を大切に。
わが子との一瞬一瞬を大切に、過ごしていってください!
<2012年 中学受験体験記>
さくらさんへ
このブログを読んでくださるみなさんへ
さくらさん、このブログが心の支えだったと言ってくださって、こんなに嬉しいことはありませんでした。
わたしのほうこそ、ありがとう!
去年、中学受験を闘った私自身、正直、辛いことが多かった。
受験ですから、競争ですから、それにママ友をつくるのがあまりうまくない私にとって、試行錯誤の日々でした。
ひどく孤独ななかで感じたり、考えたり、また見つけた方法を、できるだけ多くの中学受験をするお母さん方に知ってほしいと思って綴りました。
ひどくムラのある投稿にもかかわらず、
アクセス解析をみると、深夜でも、早朝でも、どの時間帯も、いつも、何人もの方が必ず読んでくださっているということが、
このブログを書き続ける、私の心の支えでした。
心から感謝しています。ありがとう。
<2012年 中学受験体験記>
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