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目標タイムを決めて『計算』にとりくむ [算数の成績をあげたい]
六年生になって、日能研の『計算と漢字』のうち、『計算』だけは必ず、毎朝やることになった花蓮。そのやり方はというと────。
①タイマーを用意。(日能研の宿題をこなすには、タイマーが必需品と知って、四年生の前期から使用していました)
②そのタイマーを、目標タイムの7分にセット。
③『計算と漢字』のテキストとノートをひろげて、準備が整うと、花蓮から「いいよー」という合図があり、「は~い、スタート」のかけ声とともに、私が「ピッ」とボタンを押す。開始!
7分以内に全部終わればOK。終わらないときは、プラス1分。あるいはプラス3分。あるいはプラス7分…………。そのときの状態に応じて、タイマーをセットしなおし、その日の課題にできるだけとりくみました。
ただし、どんなに手こずっても、15分以内にはきりあげたかった。◯つけとふりかえりをふくめて、20分が目標。とはいえ、最初はなかなかうまくいかない。運動会の練習が毎日あってバテバテだったり、体験学習で出かける土地についての調べ学習に夜遅くまで手間どって、朝はボーッとしてたり…………。ああ、風邪もひけば、熱もでる。おまけに一行題のほうは、問題の難易度や分野による得手不得手から、予想以上に時間がかかって、前期はリズムにのれないこともたびたびでした。
日能研で課せられている毎日の『計算』をこなし、算数の基礎力アップにつなげる一番のポイントは、淡々とやって、淡々と◯つけをすること。そして毎朝、続けること。それとやっぱり、ふりかえりです。雑にふりかえりをすませると、カリキュラムテストや夏期講習会で、「あれっ、コレ、たしか『計算』でやった問題! でも、どうやって解くんだっけ?」と、あとから苦労────というより後悔することに。
一日のなかで、『計算』に使う時間は15~20分と決める。その間、グーッと集中してやる。家を出るタイムリミットがあるから、もっと時間をかけたいと思っても、無理なのです。そして学校から帰ってくると、もう『計算』は終わっている。その解放感と安堵感。これが、朝、『計算』をやる一番のメリットだと思います。
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ようこそ!
中学受験を終了されて、いろんな感想を綴ったコメントを送ってくださって、ありがとうございました。
お返事を書きました。
今は、おたよりのページの整理が追いつかない状態ですが、少し時間をかけて、また、「風は、うたう」のページにまとめていこうと思っています。
今日も、来てくださって
ありがとう。
<2012年 中学受験体験記>
ゆのさんへ
輝ママさんへ
さくらさんへ
アルゴさんへ
みどりいろさんへ
chanchanさんへ
そして最後まであきらめないで
走り抜けたみなさんへ
長い長い間、ほんとうにお疲れさまでした。
親子で走り続けることって、いいときばかりではなくて、むしろ辛いときや、投げ出したくなるときのほうが多い。それが中学受験を終えたときの、私の率直な感想でした。
でも、それを最後までやりとおしたことって、すごいことなんですよ。─── そして走り続けた、おひとりおひとりの日々を思うと、ほんとうによくやってこられたと思います。
決して、結果ではない。後悔しないこと─── それが一番大切だと、私は思っています。だって、それが生きるということじゃないですか。
その大切さを伝えたくて、あえて「全落ち」という言葉を使って、今回の記事は書きました。後悔しない日々の先にこそ、必ず道は開けてくる。たとえ、いま涙を流そうとも、たとえ少し時間がかかったとしても………。 必ず道は開けると、私は信じています。
わが子の居場所が感じられる学校に進学された方も、また合否にとらわれずに、最後までお子さん自身の意志を尊重された方も、みなさんの手のなかには、その結果以上のものが、わが子との間に確かにあると感じていらっしゃるのではないでしょうか。
そして中学受験、道半ばのみなさん、どうか今日一日を大切に。
わが子との一瞬一瞬を大切に、過ごしていってください!
<2012年 中学受験体験記>
さくらさんへ
このブログを読んでくださるみなさんへ
さくらさん、このブログが心の支えだったと言ってくださって、こんなに嬉しいことはありませんでした。
わたしのほうこそ、ありがとう!
去年、中学受験を闘った私自身、正直、辛いことが多かった。
受験ですから、競争ですから、それにママ友をつくるのがあまりうまくない私にとって、試行錯誤の日々でした。
ひどく孤独ななかで感じたり、考えたり、また見つけた方法を、できるだけ多くの中学受験をするお母さん方に知ってほしいと思って綴りました。
ひどくムラのある投稿にもかかわらず、
アクセス解析をみると、深夜でも、早朝でも、どの時間帯も、いつも、何人もの方が必ず読んでくださっているということが、
このブログを書き続ける、私の心の支えでした。
心から感謝しています。ありがとう。
<2012年 中学受験体験記>
コメントのお返事について
お便りのお返事のページが、「あなたに エールをおくる」のなかにあります。
最初、お返事はいつも、トップページに掲載し、そのあと、消してしまわずに、お便りのページに移動します。このブログを読んでくださっている、みなさんに向けたメッセージでもあるので。
タイトルは「風は、うたう」────いつでも、どうぞ、訪ねてみてください。
<2012年 中学受験体験記>
風のように
さわやかに吹く風のようでありたい。
ブログデザインのイメージ「草原の風」は、私のテーマのひとつです。
<2012年 中学受験体験記>
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